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Heart of goldで、最終的に追求する目標は「心の自由」です
現実とは何でしょうか
私たちが生きている人生は、観察する主体(=私)と観察される対象(=他人・環境・世界)があってはじめて成立しています。何かを理解するためには、対象を自分と分けて観察するしかないからです。これが二元性と呼ばれる概念で、存在する(=ある)と言うためには、対象が自分と分かれている必要があります。このように二元の世界では、必ず対立するものが生まれます。私たちは二元の世界の住人なのです。全体が一つ(一元)であるとき、そこには意味や経験というものは存在できません。観察する主体(=私)こそが、自分の世界の意味と価値を決定する力を持っているのです。私があってはじめて、世界は意味を持ちます。
セラピーの目的
観察する主体である「私の思考」の探求こそが、セラピーの目的です。なぜなら、この私の思考パターンが世界の意味を決定しているからです。他人や出来事を変えようとしても無駄です。自分の思考パターンが変わっていなければ、また同じような出来事や他人を際限なく作り出すからです。自分自身の人生を望む形で生きていくためにも、問題と感じる現象や他人の中に潜む、自分の思考のクセ(=勘違い)を見つけ出す必要があります。
心は対象を知るための認知システム
心は、視・聴・嗅・味・触の5つの感覚の門から入ってきた情報を認識し、整理し、分析し、意味を決定する働きをしています。つまりコンピューターのようなもので、次に同じような情報が入ってきたとき、いち早く過去のデータの中から適切な対応を導く役割を担っています。しかし心配事や悩みがあるとき、何かに強く執着しているとき、私たちの心は自由ではありません。またどちらに決めていいのかわからないときは、心の中で二人の自分が正反対の意見を言って、葛藤をおこしているときです。膠着状態では、エネルギーだけが徐々に失われていきます。ですから、心は常に自由にしておくことが必要です。「心の自由」があれば、広い視野で全体を見ることが出来、今までの人生のパターンを変えることができます。
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表層意識と深層意識
意識とは、認識し思考する心の働きのことです。そして意識は表層意識と深層意識に大きく分けられます。これを氷山の例で分かり易く説明しましょう。
氷山のほとんどは水面下にあり、海面の上に出ている部分はわずかです。しかし海面下には巨大な部分が隠れているので、注意しないと船の航海にとって危険なものです。これを人間の意識に当てはめると、海面の上に出ている部分が表層意識で、海面下、見えない部分が深層意識です。私たちは普段自分のことは何でも知っていると思っていますが、これが自分だと認識できるのは、意識のわずか5%に満たない表層意識の部分だけだと言われています。すると残りの95%近い深層意識を人は認識しないで生きているわけです。
あなたは「思考が現実化する」という言葉をお聞きになったことがあるでしょう。私という存在は、表層意識と深層意識をあわせた存在です。(氷山のすべて)しかし、人はたった5%の表層意識しか認識できないので、100%自分の思考が現実化しているということを実感としてわからないのです。
心のどこかでは、自分の望んでいないことが起きている、100%自分の思考が現実化しているとは思えない、と感じています。人が何か問題があると感じるときは、現実を認められないとき、すなわち表層意識が深層意識を認められないときです。
しかし、現実に存在するものは、100%自分の意識(=思考)の反映です。例外なく自分が創造した物なのです。意識できている自分と、意識出来ない自分の間に橋渡しをして、本当の意図を探っていくことが催眠療法の目的です。
■催眠療法とは
催眠療法というと、なにか怪しげで、施術者に自由に操られてしまうのではないかと心配する方もいるでしょう。それは、テレビや映画の中でよく目にする催眠術のシーンを見ることによる誤解です。実際には、本人の意志に反して、催眠で人を操ることは決して出来ません。
催眠とは、意識がなくなることではなく、空想に集中すること、すなわちイメージをすることです。意識を一点に集中して、普段気づかない深層意識の情報にアクセスすることが目的です。ですから、自分の意識はしっかりしていますし、むしろ普段の自分と何も変わらないと感じます。
例えば、あなたがすごく面白い映画を見ているとイメージしてください。まるで映画の主人公のようにストーリーに没頭して喜びや悲しみを感じていますが、同時にどこかでそれはただの物語だと知っていますし、終わればすぐにいつもの生活に戻れます。
意識を一点に集中することで、表層意識の思考スピードを上げ、深層意識の早いスピードにアクセスして、情報をひろいあげます。そのようにして、ご自身の本当の意図を知り、必要のない思考を早く手放せるようにします。
■インナーチャイルド療法・前世療法
インナーチャイルドも、前世も、ともに催眠療法の一つです。人は0才〜6才くらいまでの間に脳を作ると言われています。
つまり、物の見方、考え方、対人関係などのパターンを、幼児期に身につけるのです。その後は、獲得したパターンを使って、いろいろな現実に対応していこうとします。ネガティブな感情や、いつも同じような人間関係で苦しむのであれば、一度自分の思考パターンを見直す必要があります。
インナーチャイルドは内なる子供心のことです。誰の心の中にもインナーチャイルドはいます。心は傷ついたと感じると成長が止まることがあります。その成長していない子ども心が人生に問題をおこすのです。多くの場合、家族の中での経験がトラウマを作ると考えられていますが、加害者や被害者のストーリーに逃げるのではなく、真の事実を知ることで、自分の欲しいものは常に得られていたと理解します。退行催眠によって心を癒し、かつ大人の意識で、望みを自分で自分に与えてあげるように誘導します。自己完結の方向がポイントです。
前世は、幼児期だけでは捉えきれない微細な感情を見るために役立ちます。インナーチャイルド療法で見るパターンが拡大して誰にでも理解しやすい物語になるので、深層意識を捉えやすくなります。前世を見るのは、映画を見ることと似ています。脳内のスクリーンに映し出されたストーリーは、本当のことか、ただの空想か作り話か区別はできません。ということは、それを何と呼ぼうが、本質的に違いはないのです。しかし、あなたの心のスクリーンに写し出されたものは、あなたに確実に影響を与えています。前世を心が想像することで、現在のあなたの思考パターンを知ることができます。
Heart of goldでは、今ここで、よりよい人生を創造するという目的のため、前世があるという考え方を利用します。
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